一般社団法人 日本医療福祉セントラルキッチン協会

令和7年度総会を開催。102名が出席し、会員同士の結束を固めました。

令和7年3月7日(金)、東京都港区麻布台の株式会社エフ・アム・アイ東京本社テストキッチンで、令和7年度の総会を開催しました。
総会には、法人会員19社23名、個人会員11名、賛助会員42社68名、の計102名の会員に出席いただき、盛大に執り行われました。(委任状数:32通)

第1部の「総会」では、宮野鼻事務局長の司会のもと、代表理事の挨拶を皮切りに、理事・監事が交代で令和6年度の活動実績報告、監査報告、役員紹介、令和7年度の活動計画方針説明・予算計画案説明を行い、全ての議案が原案通りに承認されました。最後に、松本副代表理事が閉会の挨拶を行い、第1部は滞りなく終了しました。

第2部の「特別報告会」では、まず右田理事から「給食システムAI・IoT研究」分科会の活動実績報告と今後の活動計画の発表を行い、次に松月理事から「マネジメントトークルーム」分科会の活動実績報告と今年度の計画が発表されました。

令和7年度総会

三田代表理事の挨拶でスタート

令和6年度活動実績報告

第3部の「記念講演会」は、静岡介護福祉事業協同組合 事務長の水野智成氏を講師にお迎えし、「セントラルキッチンにおける外国人人材の活用法について」をテーマにご講演いただきました。
水野事務長は、技能実習制度と特定技能制度の概要と違いやそれぞれのメリットとデメリットを説明された後、セントラルキッチンでの受入れ要件と活用法について、医療法人社団駿甲会での実績を交えながら丁寧にご紹介くださいました。医療・福祉給食事業における喫緊の課題である人手不足の解消へ、切り札となり得る外国人人材の活用について、実態を開示しながらの丁寧なお話しに、聴講者の皆様は熱心に聞き入っていらっしゃり、講演後にはいくつもの具体的な質問が出されました。

特別報告会

水野智成氏

記念講演会

第4部の「懇親会」は、齋藤理事の進行のもと、吉田顧問の乾杯の発声を合図にスタートしました。出席された会員の皆さまは、4箇所に配置されたテーブルに分かれて、ビールやソフトドリンクを手に和やかに歓談を交わされました。
最後に、久保理事の中締めの挨拶をもって、令和7年度の総会は全てのプログラムを終了し、お開きとなりました。

齋藤理事

吉田顧問による乾杯

懇親会の様子

今回は、100名を超える多くの会員の皆さまにご出席をいただき、盛況のうちに運営を終了することができました。
今年度は、直面する経営課題に沿ったテーマ設定のもと、セミナーや研修会をはじめ多様で活発な活動を計画し、会員にとって魅力ある協会の運営に尽力して参る所存です。

会員の皆さまのますますのご支援・ご協力をお願い申し上げます。

日 時 令和7年3月7日(金)午後1時30分~午後4時30分
会 場 株式会社エフ・エム・アイ 東京本社テストキッチン
〒106-0041 東京都港区麻布台1-11-9
電話 03-5561-6521
第1部 「総会」
午後1時30分〜
(1)令和6年度の活動ならびに決算報告
(2)役員紹介
(3)令和7年度の活動ならびに予算計画の審議 他
第2部 「特別報告会」
午後2時00分〜
(1)「給食システムAI・IoT研究」分科会の活動実績
(2)「 マネジメントトークルーム」分科会の活動実績
第3部 「記念講演会」
午後2時30分〜
演題/「セントラルキッチンにおける外国人人材の活用法について」
講師/静岡介護福祉事業協同組合 事務長 水野智成氏
第4部 「懇親会」
午後3時40分〜午後4時30分