株式会社幸書房

「＜改訂＞フードサービスの課題とクックチルの活用法」のご紹介

本書は改訂版（第二版）で、主として国により制度化された「HACCP の考え方を取り入れた衛生管理」をクックチルに適用する方法を加筆して解説しています（第４章）。
本書の構成は、第１章 問題解決の出発点、第２章 食分野別のクックチルの利用法、第３章 真空調理、クックフリーズ、包装後加熱・冷却、第４章 クックチルの衛生管理、第５章 クックチルの導入を成功させるために、第６章 欧州のクックチル事情、の６章からなっています。
本書は、このクックチルシステムが日本に導入される創成期からそれに携わった著者が、長年の経験を基に実際に役立つクックチルの活用法を紹介しています。クックチルを知る上で適する入門書であ るとともに既にクックチルを導入されている施設にも活用度を増やし、レベルアップと持続的な向上を促進するヒントも記されています。
第４章のHACCPの解説では、クックチルのセントラルキッチンだけでなく、クックチルをしている病院、介護施設、社員食堂などの給食現場および一般飲食分野も含めて適用できるように記述され、 記録用紙などそのまま利用できるものが例示されています。ぜひご活用ください。