安全性・品質生・効率性の高い給食経営システムを目指して

一般社団法人日本医療福祉セントラルキッチン協会

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「セントラルキッチンの計画と運用 ~CK事業化セミナー~」が開催されました。

令和元年9月18日(水)13:00から、福岡県福岡市博多区の「TKP博多駅筑紫口ビジネスセンター」で、「セントラルキッチンの計画と運用 ~CK事業化セミナー~」が、当協会西日本支部の主管によって開催されました。

当セミナーは、九州地区で初めての開催となりましたが、医療法人や社会福祉法人を中心に24名の方々に申し込みをいただくことができ、セントラルキッチンへのニーズや関心の高さを実感する結果となりました。

セミナーはまず、当協会代表理事で社会医療法人生長会 ベルキッチンの統括責任者でいらっしゃる東條桂子氏の講演「セントラルキッチン事業化の意義と経営計画の要点」で始まりました。

東條氏は、ベルキッチンの概要から院外給食システムの仕組みとそのメリット、経営計画の立て方に至るまで、セントラルキッチン事業化における重点ポイントを、具体例を示しながら解説。特に、経営計画の要点としてCK計画の前に経営分析をしっかりと行うことの重要性を強調されました。

また、セントラルキッチンの導入には多額の投資が必要なうえ、国の政策等により情勢が変わる等のリスクがあることを認識し、導入の際には経営経験者やコンサルタント、メーカーなどのサポートを受けることの重要性を説かれ、講演を締めくくられました。

セミナー開始 金谷 節子氏 講演風景
事務局長挨拶 東條代表理事 越知理事

続いて、協会理事の日揮株式会社ヘルスケア事業部担当マネージャー 越知伸成氏による講演「セントラルキッチン建設の計画手順と準備・確認事項」が行われました。

越知氏は、はじめに病院給食をとりまく環境インパクトについて、外部要因と内部要因のそれぞれに整理して紹介。続いてセントラルキッチン計画における準備・確認事項や建設の計画手順のポイントを、業務フローの段階ごとにかみくだいて解説して下さいました。配布されたチェックリストやパワーポイント画面で図面や写真等を提示しながらの具体的なお話しに、受講者の方々は時折うなずきながら一生懸命聞き入っていらっしゃいました。

最後に、協会の常務理事で、一般社団法人みやぎ保健企画 セントラルキッチン事業部 統括責任者の松本まりこ氏が「セントラルキッチン業務運営のポイント」をテーマに講演。

松本氏は、セントラルキッチン運営責任者の視点から、献立作成、調理システムの構築、SKとの連携等について、ご自身の施設で実践してこられた内容を紹介しながら、ひとつ一つ丁寧に説明してくださいました。特に、調理方法や配食・再加熱システムについては、複数の選択肢とそれぞれのメリット・デメリットなどを詳しく解説。最後に、セントラルキッチン事業を成功に導くためには、職場環境づくりと人と人との連携が大切なことを訴えて講演を締めくくられました。

質問タイムでは、各講師に災害時の備えや対応、食材の選定等をはじめ、多数の具体的な質問がだされ、セミナーは盛況のうちにつつがなく修了しました。


講演&調理紹介 辻 秀治氏 調理紹介試食「炊き合わせ」
松本常務理事 会場風景

聴講者に協力いただいたアンケートには、「経営、設備、業務運営のポイントが理解でき、有意義であった」、「自施設の新調理システムの有効活用について取り組むべきことが見つかった」、「良い部分ばかりではなく、大変な部分のお話しが聞けたので参考になりました」等々、それぞれの立場での感想や喜びのコメントを多数いただくことができました。

最後に、講師を務めてくださった役員各位とご協力いただいた関係者の皆さまに心から感謝を申しあげる次第です。

■開催概要

「セントラルキッチンの計画と運用 ~CK事業化セミナー~」

日時:2019年9月18日(水) 13:00~16:30
会場:TKP博多駅筑紫口ビジネスセンター901
(〒812-0012 福岡市博多区博多駅中央街4-8 ユーコウビル 9F)

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