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一般社団法人日本医療福祉セントラルキッチン協会

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「嚥下食メニューコンテスト2013」決勝審査会を実施しました。

この度、「嚥下食ドットコム」との共催により、第1回の地域の伝統食でつくる「嚥下食メニューコンテスト」を実施しました。
初めての本格的な嚥下食コンテストにも関わらず、関係者の皆さまに告知等のご協力をいただいたお陰で、全国各地から128件の応募が寄せられました。

早速、金谷審査委員長による8カテゴリー・30項目の評点による一次審査を実施し、決勝審査会に進出する8作品を選考しましたが、8作品と紙一重の内容をもつ応募作品が多数存在したため、急遽10作品に奨励賞、学生の応募者の中で最も優れていた1作品に審査員特別賞として表彰状を贈呈することにしました。

決勝審査会は、2013年9月25日(水)「フードシステムソリューション2013」(東京ビッグサイト 東2・3ホール)セミナー会場⑤で実施。厳正な書類審査によって選ばれた8作品の1チーム2名、8チームによる公開調理を行いました。
決勝審査会に先立ち、嚥下食・介護食総合情報サイト「嚥下食ドットコム」の監修・指導及び当コンテストの審査委員長である金谷栄養研究所 所長の金谷節子氏が「日本の郷土料理と嚥下食」をテーマに基調講演を実施。

コンテスト決勝審査会会場風景 基調講演:金谷節子氏
コンテスト決勝審査会会場風景 基調講演:金谷節子氏

その後、当協会 代表理事の吉田雄次氏による主催者代表挨拶に続いて、金谷氏から当コンテストの審査の経緯やポイントを紹介し、12時から公開調理審査をスタートしました。

吉田雄次氏 金谷節子氏
吉田雄次氏 金谷節子氏

まず初めに、グループAに配属された4チームが、特設ステージで調理を開始。調理作業をモニターで中継しながら、金谷氏による各チームの作品と決勝審査進出のポイント解説と、各チームにメニューの特徴や調理のポイント、コンテストへの想い等のインタビューを行いました。

株式会社ツクイ鈴木貴博氏・大原隆史氏 金谷節子氏
株式会社ツクイ
鈴木貴博氏・大原隆史氏
「鯉の甘煮ムース仕立て」
株式会社塩梅なにわ山下陽一郎氏・藍原澄子氏 「赤魚の煮付け」
株式会社塩梅なにわ
山下陽一郎氏・藍原澄子氏
「赤魚の煮付け」
医療法人協愛会 阿知須共立病院河野妙子氏・片山さつき氏 金谷節子氏
医療法人協愛会 阿知須共立病院
河野妙子氏・片山さつき氏
「西京はもの湯引き」
社会福祉法人賛育会 賛育会病院木口圭子氏・村島由枝氏 「ご当地『寺島なす』と枝豆のテリーヌ」
社会福祉法人賛育会 賛育会病院
木口圭子氏・村島由枝氏
「ご当地『寺島なす』と枝豆のテリーヌ」

規程の30分が経過し、Aグループの調理審査が終了した後、株式会社明治と株式会社フジマックによる協賛企業プレゼンタイムを挟んで、Bグループの4チームによる調理審査がスタートしました。
前半の4チームと同様に金谷氏による解説・インタビューが行われると、あっという間に調理時間の30分が経過し、調理審査が終了。出来上がった料理が会場内に展示されると、写真撮影に長蛇の列ができました。

社会福祉法人小矢部福祉会 ほっとはうす千羽 松長由美子氏・米永佳子氏 「富山うんまいちゃー三昧」
社会福祉法人小矢部福祉会ほっとはうす千羽
松長由美子氏・米永佳子氏
「富山うんまいちゃー三昧」
社会福祉法人一燈会 グレースヒル・湘南宮内辰也氏・金沢真由美氏 「八重桜ビールゼリー」
社会福祉法人一燈会 グレースヒル・湘南
宮内辰也氏・金沢真由美氏
「八重桜ビールゼリー」
医療法人社団函館脳神経外科病院佐賀暁美氏・森勉氏 金谷節子氏
医療法人社団函館脳神経外科病院
佐賀暁美氏・森勉氏
「函館朝市海鮮丼」
医療法人芙蓉会 南草津病院高嶋典子氏・中沢尚武氏 「近江牛のすき焼き」
医療法人芙蓉会 南草津病院
高嶋典子氏・中沢尚武氏
「近江牛のすき焼き」

調理審査後、賞味審査用に作られた料理を控室に運び、3名の審査員による試食賞味審査が行われました。どの作品もレベルが高く、それぞれが異なる評価ポイントを備えていたことから審査は難航しましたが、3名の審査員が自身の専門分野である項目に対する評点を報告し、慎重に協議・調整を行った結果、審査を終了しました。

審査時間を利用して、会場内では「口腔ケアの正体~最期まで口から食べるために~」をテーマに、ふれあい歯科ごとう 代表の五島朋幸氏を講師に迎え記念セミナー(1)を行いました。
続いて、審査員である国際医療福祉大学 言語聴覚学科 准教授の柴本勇氏が、「摂食・嚥下リハビリテーションの実践ポイント」をテーマに、記念セミナー(2)を実施。両講師の実体験に裏付けられた興味深いお話に、聴講者は一生懸命メモをとりながら聞き入っていらっしゃいました。

五島朋幸氏 柴本 勇氏
五島朋幸氏 柴本 勇氏

最後に、審査結果発表と表彰式が行われ、最優秀グランプリに輝いた南草津病院をはじめ、各チームに表彰状と楯、賞金、副賞が手渡されました。続いて審査員講評を熊谷氏、柴本氏、金谷氏の順に行い、審査会はつつがなく終了しました。

表彰式 表彰状授与
表彰式 表彰状授与
表彰楯授与 賞金授与
表彰楯授与 賞金授与
協賛品(副賞)贈呈 熊谷喜八氏講評
協賛品(副賞)贈呈 熊谷喜八氏講評
柴本勇氏講評 金谷節子氏講評
柴本勇氏講評 金谷節子氏講評
最優秀グランプリ医療法人芙蓉会 南草津病院 準グランプリ社会福祉法人小矢部福祉会ほっとはうす千羽
最優秀グランプリ
医療法人芙蓉会 南草津病院
準グランプリ
社会福祉法人小矢部福祉会ほっとはうす千羽
集合写真 メニュー展示コーナー
集合写真 メニュー展示コーナー

今回は、公開審査などの企画を取り入れた嚥下食に関する初めての本格的なコンテストでしたが、予想を上回る応募作品数、レベルの高さに感激すると共に、多数のメディアが取材に訪れるなど、嚥下食に対する関心とニーズの高まりを深く認識する結果となりました。尚、準備から当日の運営まで手探りの状態で進めて参りましたため、行き届かない点や至らない点が多々ありましたことを深くお詫び申し上げます。

最後になりましたが、当コンテストにご応募くださった多くの皆様、運営をサポートしてくださいましたスタッフの方々、協力・後援・協賛いただきました企業等、関係各位にのあたたかいご理解とご協力をいただき、「第1回 地域の伝統食でつくる 嚥下食メニューコンテスト2013」の運営を無事に終了できましたことを心から感謝申し上げます。

賞 名 メニュー名 応募者氏名 所属
最優秀グランプリ 「近江牛のすき焼き」 高嶋 典子様 医療法人芙蓉会
南草津病院
賞 名 メニュー名 応募者氏名 所属
準グランプリ 「富山うんまいちゃー
三昧」
松長 由美子様 社会福祉法人小矢部福祉会
ほっとはうす千羽
賞 名 メニュー名 応募者氏名 所属
優秀賞 「鯉の甘煮ムース仕立て」 鈴木 貴博様 株式会社 ツクイ
優秀賞 「西京はもの湯引き」 河野 妙子様 医療法人協愛会
阿知須共立病院
優秀賞 「ご当地「寺島なす」と
枝豆のテリーヌ」
木口 圭子様
村島 由枝様
社会福祉法人賛育会
賛育会病院
優秀賞 「八重桜ビールゼリー」 宮内 辰也様 社会福祉法人一燈会
グレースヒル・湘南
優秀賞 「函館朝市海鮮丼」 佐賀 暁美様
手塚 雅子様
医療法人社団
函館脳神経外科病院
優秀賞 「赤魚の煮付け」 山下陽一郎様 株式会社塩梅なにわ
おおはら雅の郷

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