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一般社団法人日本医療福祉セントラルキッチン協会

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平成25年4月17日(水)「嚥下食実践セミナー」を広島で開催しました。

「嚥下食ドットコム」と一般社団法人日本医療福祉セントラルキッチン協会との共催による「嚥下食実践セミナー」をひろしま国際ホテル3階サファイアで開催し、栄養士・管理栄養士を中心に41名の方に参加いただきました。

セミナーは、定刻の13:30にスタート。第1部では元浜松大学 健康プロデュース学部 教授で金谷栄養研究所 所長の金谷節子氏による講義が行われました。金谷氏は「適切な嚥下食提供のための必須条件」をテーマに、嚥下障がいの仕組みから嚥下食ピラミッドの概念、さらには低炭水化物食や活性酸素吸収能“ORAC”の効果等について解説。嚥下食に関わる基礎知識から最先端ノウハウまで、トップリーダーならではの広く深いお話に、受講者はピンと張りつめた空気の中、熱心に聞き入っておられました。

セミナースタート 金谷節子氏の講演
セミナースタート 金谷節子氏の講演  

第2部では、金谷栄養研究所の小野准氏による嚥下食の調理実演が実施されました。小野氏は、ORAC値の高い「八丁味噌のデビルチキン」L5とL3への展開、「おはぎ」L3の調理手順を工程に沿って説明。あらかじめ準備された試食をお配りし、嚥下食のレベルごとの硬さや味、見た目などを確認いただきました。

10分間の休憩の後、15:20からは第3部として、歯科衛生士で広島大学歯学部非常勤講師の牛山京子氏による「食べられない高齢者への摂食支援」をテーマにした講演が行われました。摂食・嚥下の仕組みから口腔ケアの実践と効果までご自身の実践経験に基づいて、受講者の協力を得ての実験などを交えて分かり易く解説。受講者の皆さまには、摂食・嚥下障がい者への口腔ケアの重要性を広く理解いただけたものと思います。

小野准氏による調理実演 牛山京子氏による特別講演
小野准氏による調理実演 牛山京子氏による特別講演  

最後に、事務局より「(社)日本医療福祉セントラルキッチン協会」及び「嚥下食ドットコム」の紹介を行い、セミナープログラムは全て無事に終了しました。セミナー終了後も講師に個別に質問・相談をされる熱心な受講者も多数見受けられ、有意義なセミナーとなりました。

受講者に協力いただいたアンケートでは、「目からウロコで参考になりました」「抗酸化や低炭水化物の重要性を感じた」「嚥下食と口腔ケアについて全てつながりのあることが分かった」「嚥下食の食感も良く分かり仕事に活かしていきたい」など好意的なご意見を多数いただけました。また、「嚥下食の実技セミナー」「具体的な嚥下食の調理法の研修会」など、セミナー及び研修会等の継続開催を希望される声も多く寄せられました。 3名の講師をはじめ関係各位に心から感謝の意を表する次第です。

事務局よりご案内 歓談の様子
事務局よりご案内 セミナー終了後  

■開催概要

嚥下食実践セミナー「嚥下食調理と摂食支援の最新技術」

日時:平成25年4月17日(水) 13:30~16:30
場所:ひろしま国際ホテル 〒730-0032 広島県広島市中区立町3-13 TEL 082-248-2323

■進行概要
第1部:講  義 13:30〜14:30

「適切な嚥下食提供のための必須条件」

講師:金谷 節子氏(浜松大学 健康プロデュース学部 教授)
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第2部:調理実演 14:30〜15:10

「嚥下食調理の基礎技術と展開方法」〜「嚥下食ドットコム」オリジナル提案レシピより〜

講師:小野 准氏(金谷栄養研究所)
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第3部:特別講演 15:20〜16:20

「食べられない高齢者への摂食支援」

講師:牛山 京子氏(歯科衛生士 広島大学歯学部非常勤講師)

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